イジワル同居人は御曹司!?
「それで、紗英の答えは?」
「私はもうとっくに奏さんのものです。身も心も」
いや、といって奏さんはすかさず否定する。
「身はまだ俺のモノになってないだろ?」
ああ…そうでした。
私は照れたようにテヘっと笑う。
「これから完全に俺のものにする。身体も」
私は思わず頬を赤く染める。
奏さんは眼鏡を外してコトリとテーブルの上に置いた。
茶色い瞳が私を見据え、ゆっくり整った顔が近づいてくる。
唇が重なる瞬間「そうだ!」と私は声を上げる。
「なんだよ」奏さんはお預けを食らって不満気に眉根を寄せた。
「これはセクハラチケットの一環ですか」
私はジッと奏さんの茶色い瞳を覗きこむ。
それがしの行為に及ぶ前に奏さんの気持ちをきちんと確認しておいきたい。
奏さんは少し困ったように宙へ視線を泳がせる。
「チケットじゃあ、ない」
その続きを促すように私はジッと奏さんの目を見つめる。
「俺の心も紗英のものだ…と思う、多分」
奏さんはバツが悪そうに視線を横に逸らす。
多分たまらなく照れているに違いない。
暗いからよくわからないけどきっと顔も真っ赤だろう。
私は腰を浮かせて奏さんの唇にそっとキスをする。
「身体も私のものになっていただけますか」
「だったらもう逃げんなよ」
それからどちらかともなく再び唇を重ねた。
今度は一度目よりもしっかりと。
「私はもうとっくに奏さんのものです。身も心も」
いや、といって奏さんはすかさず否定する。
「身はまだ俺のモノになってないだろ?」
ああ…そうでした。
私は照れたようにテヘっと笑う。
「これから完全に俺のものにする。身体も」
私は思わず頬を赤く染める。
奏さんは眼鏡を外してコトリとテーブルの上に置いた。
茶色い瞳が私を見据え、ゆっくり整った顔が近づいてくる。
唇が重なる瞬間「そうだ!」と私は声を上げる。
「なんだよ」奏さんはお預けを食らって不満気に眉根を寄せた。
「これはセクハラチケットの一環ですか」
私はジッと奏さんの茶色い瞳を覗きこむ。
それがしの行為に及ぶ前に奏さんの気持ちをきちんと確認しておいきたい。
奏さんは少し困ったように宙へ視線を泳がせる。
「チケットじゃあ、ない」
その続きを促すように私はジッと奏さんの目を見つめる。
「俺の心も紗英のものだ…と思う、多分」
奏さんはバツが悪そうに視線を横に逸らす。
多分たまらなく照れているに違いない。
暗いからよくわからないけどきっと顔も真っ赤だろう。
私は腰を浮かせて奏さんの唇にそっとキスをする。
「身体も私のものになっていただけますか」
「だったらもう逃げんなよ」
それからどちらかともなく再び唇を重ねた。
今度は一度目よりもしっかりと。