イジワル同居人は御曹司!?
「紗英、愛してる。一生逃がさないから」

キスの合間に奏さんは耳元で囁く。

私の身体の芯がジンと痺れた。

「私も愛してます。ゾッコンです」

奏さんはそのまま私をふわりと持ち上げると、広々としたベッドまで運ぶ。

そっと下ろすと、今度は私が組み敷かれた。

「形勢逆転だな」

奏さんは不敵な笑みを浮かべて、私を見下ろす。

極M女子な私は、期待で胸が高鳴ってしまう。

奏さんは焦れていたのか無遠慮に私の唇を塞ぐ。

今晩が燃える夜になることは間違い、ない。
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