お前、可愛すぎてムカつく。


そう簡単に忘れられるわけない…


思い出になんかできないっ



「コレ、いらないみたいだから捨てとくから」


そう言って近くにあったゴミ箱にピアスを放り投げた。


う…そ!!


私は急いでゴミ箱を覗いたけど、沢山のゴミが入ってて奥まで探ってみないと見つからなさそう。



「ちょっと…仕事中にそんなとこに手突っ込まないよね?不衛生なんだけど」


私はキッと水原さんを睨んだ。


どうしてこんなこと簡単にできるのっ


いくら蒼空がスキだからってこんなことやりすぎだよ!!


この人は私の事…どれだけ恨んでるんだろう。


その時ふと思い出した。


先日私の事を襲いかけた3人の男子…


あの子達の他にも共犯者がいるみたいだった。


もしかしたらそれって、水原さんのことじゃ!?


水原さんがあの男子たちに頼んだのかもしれない!


この人ならやりかねないっ!!


「あのっ水原さん!」






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