いつか晴れた日に
その数日後から、亜紀の様子がおかしくなった。
わたしの目を見て話をしなくなった。お昼も一人で外に出て行く。
仕事以外に掛ける言葉は、ことごとく無視された。
挨拶さえも無視されて。次第に仕事にも支障が出るようになっていった。
思い当たるのは、池永さんのこと。
亜紀の為にと思ったことだけど、怒りの矛先がわたしに向かったのかもしれない。
それでも、時間が経てば、いつかきっとわかってくれるはず。
わたしは、そう信じていたんだ。
「伝票発行は、どちらが担当しているの?」
鬼の形相の美香さんが、わたしと亜紀を交互に睨みつける。
今週は、亜紀が当番なんだけど……。
もしかして、プリントアウトしてないの?
ハラハラしながら亜紀を横目で見ると、亜紀は素知らぬ顔で「今週の当番は安西さんです」と言って、自分の仕事に戻ってしまった。
「えっ?」
……ちょっと待ってよ。どういうこと?
唖然として何も言えないわたしを腕組みをした美香さんが見下ろす。
「安西さん、いつから伝票発行してないの?代理店から急ぎの伝票が届かないって連絡が入ってるのよ」
そんなことを訊かれても、確認しないと即答出来ない。
わたしの目を見て話をしなくなった。お昼も一人で外に出て行く。
仕事以外に掛ける言葉は、ことごとく無視された。
挨拶さえも無視されて。次第に仕事にも支障が出るようになっていった。
思い当たるのは、池永さんのこと。
亜紀の為にと思ったことだけど、怒りの矛先がわたしに向かったのかもしれない。
それでも、時間が経てば、いつかきっとわかってくれるはず。
わたしは、そう信じていたんだ。
「伝票発行は、どちらが担当しているの?」
鬼の形相の美香さんが、わたしと亜紀を交互に睨みつける。
今週は、亜紀が当番なんだけど……。
もしかして、プリントアウトしてないの?
ハラハラしながら亜紀を横目で見ると、亜紀は素知らぬ顔で「今週の当番は安西さんです」と言って、自分の仕事に戻ってしまった。
「えっ?」
……ちょっと待ってよ。どういうこと?
唖然として何も言えないわたしを腕組みをした美香さんが見下ろす。
「安西さん、いつから伝票発行してないの?代理店から急ぎの伝票が届かないって連絡が入ってるのよ」
そんなことを訊かれても、確認しないと即答出来ない。