1番目の小夜子
ルール説明
六番目の小夜子ってご存じですか。

ずっと前にNHKで放送された、人気ドラマです。
原作は恩田陸さん。

あらすじは…
主人公の学校には小夜子という儀式じみたゲームがある。
3年に1度、小夜子が1人選ばれる。
小夜子に選ばれた生徒には鍵が渡される。

小夜子のやることは3つ。
1つ、始業式の朝、赤い花を活ける。
2つ、文化祭で小夜子というお芝居をやる。
3つ、卒業式のあと次の小夜子に鍵を渡す。

小夜子は自分が小夜子だってバレてはならない。
また、他の生徒も小夜子を探そうとしてはならない。
みんな共犯なのだ。

今年の小夜子は誰だろう?
私のクラスにいるのだろうか…
気になっても探ってはならない。

3つの義務を成功させるのは簡単そうで難しい。
小夜子が無事にゲームを成功させた年の大学の合格率は高いという。
また、小夜子がバレてしまったり途中でゲームから降りた場合は不合格率が高くなる。

これが小夜子というゲームのだいたいの説明です。
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