【短編】君だけを愛したい


カタン…と音をたてて、崎村は立ち上がり、



「迷惑ですよね?
もう、渉ちゃ……高澤先輩に付き纏ったりしませんから……ゴメンナサイ!!」



俯いたままでそう言うと、駆け出して教室を出て行ってしまい、

教室には呆然としたオレと、オレを見て溜め息を吐く和樹が残された。



「あーぁ……、どうすんの?
あれは絶対、真希ちゃん泣いてんでしょー…」



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