私の青春*❀٭
「俺!入学式の時から先輩に一目惚れをして… 頑張って先輩に近づこうと思っても学級委員には落ちるわ 執行委員も落ちるわ 先輩と近づくことができなくて だから この場をお借りし先輩に告白しました!彼氏いることは知ってます!でも、俺は諦めれないので これからも先輩にアピールしていきます!」

「「「ふぅー ななみモテモテ」」」

と みんな 声を合わせいわれた

「次、2年の達也」

達也は学級委員だから 関わりがある

「ななみは真面目で生徒会長として頑張っていて そーゆとこをみてるうちにだんだん好きになって あの、モテモテのイケメン翔先輩と付き合っていて 全然敵わないことはわかってるけど 俺、ななみのこと好き 翔先輩と別れることをまってるわ」

最後に笑って私のことを見ていた

なんか そうたくんといい

達也といい

こんな風に告白されるのは初めてだから

すごく照れる

「はい、最後に翔」

「翔先輩は告白する必要あるの?」

と達也がいってきた

まぁ 確かに

「いや、するよ 告白」

真顔でいってきたから キュンとした

「ななみはドジで鈍感で天然で心配性だしすぐ拗ねるし怒ったら怖いし」

な、なんか 告白っていうより

私の悪口?

「でも、いつも笑顔で俺を励ましてくれる いつも俺のことを見てくれてる 俺のことすごく好きでいてくれるし ドジで鈍感で天然で心配性ですぐ拗ねて 怒ったら怖いけど どれも可愛くて愛しくてたまらない 俺はずっとななみのこと好きでいるつもりだし 離す気もない」

そして 私の方に近づいてきて

「これからもよろしくな」

といい ファーストキスをした

「「「キャー」」」

客席では黄色い声がしてるけど

私はそれどころじゃなくて

まさか こんな風にキスをするとは思ってなかったから

めっちゃドキドキしてる

絶対顔赤い


「先輩 それ、反則だよ」

「ホントっすよ 俺達めっちゃ落ち込みます」

と、後輩くんたちがいってた

「お前らがななみに告白するからだろ」

「じゃ、この告白は結局後輩くんたちは残念ってことで ハンカチどーぞ」

と 雅也が渡した

「お前らはこれ」

と渡してきたのはハートのおもちゃの指輪

「ななみ、右手」

「え?右?」

「いいから」

普通は左だと思ってたから少し戸惑った

そして 右手をだして

薬指にはめてくれた

「右はちゃんとしたものをはめる」

翔が耳元でいってきたからまた赤くなった

「ななみ」

上を向くと優しい大好きな人のセカンドキスがふってきた
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