【大幅加筆中】クール男子の取扱説明書
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やってきました昼休み!!!
心臓がバクバクして、手のひらが汗でじっとりしてる。
とりあえず、今井くんを探そう!
さっき、教室から出ていったはずだけど、どこにいるのかな……。
「中村!親友を応援しなさい!」
「わかったから、行ってこい」
とりあえず、ダッシュで今井くんを探す。
「今井くん!」
今井くんを探すべく、走っていると階段の曲がり角から聞こえた女の子の声。
「好きです。付き合ってください……!」
「ごめん」
女の子は、私がいる反対側の廊下を走っていった。
ギュッと唇を噛みしめる。
きっとあの子は、これから泣くんだろうな……。
でも、私は今、目の前のことで精一杯。
「そこで、何してんの」
ギクッ。
いつの間にか今井くんがそこにいて、冷たい目で私を睨んでる。