大好きな貴方へ  愛を込めて



「ゆうちゃーんっ」

私は、裕ちゃんの所に走って行った。


「こらっダメだろ?走っちゃっ」

今は公園に来ている

「ごめんね?ふふっ楽しくてっ」

私は、裕ちゃんに抱きついて言った。

「大好きだよっ裕ちゃんっ幸せっ」

私が笑いかけると裕ちゃんは、、私のほっぺたを引っ張った。

「ひらぃよぉ」

「変な顔っ」

裕ちゃんは、大爆笑している。

「俺も大好きだよっ」

「ズルい…………」

「何が?」

「何でもないっ」


裕ちゃんに笑いかけられるとすぐに赤くなっちゃう。

裕ちゃんに好きって言われるとすぐに赤くなっちゃう。



でも、怖くなる。

また裕ちゃんがどこかに行っちゃうかもしれない。

時々、怖くて怖くてたまらなくなる。


でも、裕ちゃんを信じたい。


大好きだから…
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