STRANA ~私と貴方で過ごした記憶~
…え?



突然のことでよく理解ができないが、

マリーは私をバカにしているのだろう。



「 なに…いってるの?

ここはアマリリスの家じゃない!

本人の家の前で変なこと言わないでよ 」



「 ?そこは空き家でしょう 」



マリーは何をとぼけたことを言っているの?


この子は何処まで私を騙すつもりなのかしら…



「 嘘だと思うなら開けてみたら?

空き家だから鍵もかかってないはずよ 」



「 え…? 」



マリーが嘘を言ってるとしても自然体すぎるのが少し怖いが、

私は言われるままに扉に手を当てる。
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