地味子とアイドルなやつら

ていうか、話し大分反れてんだけど。

「何なんですか？男が3人一人によってたかって。」

軌道修正を促しつつ、やつらに真意を問いかけた。
というか、何しに来たんだこいつら。



「あっ、あぁ。
そう言えばキミにまだ何も言ってなかったね。
というか、俺達は聞きたいことなんだけど。」


聞きたいこと？
別に直接関わった事なんて今まで無かったし、
関わろうなんてした覚えもないんだけど。


「さとちゃーん、そんなに硬く喋ったら、
頭固くなっていくよー。
もっと柔らかく言わなきゃー。」


つまり、
そう言って早乙女彰は真面目な顔で私を真っ直ぐ見た。

なんだ、ただのチャラ男かと思ってたけど
こんな顔もできるのかと、
やつに対して何となくそんなことを感じてる時、

女の子チャン。

やつが私に問いかけた。

「女の子チャン、いやっ、如月雪。
俺らがわざわざ来たからには、
ちゃんと答えてほしい。






バストって、ズバリＣの75？
それか寄せてあげてるから
実は、Ｂていう選択肢もあるけど、
それだと男のロマンが雪崩れちゃうから
俺としては、前者であって欲しいんだけど。」


















こいつ、いや、
こいつら馬鹿じゃねぇの!!!？

そんなこと聞きにわざわざガン見してたのかよ!?
そんなことの為に
わざわざここまでページかけたのかよ!?
馬鹿じゃねぇの!!!？じゃねぇ。
馬鹿だ。真の馬鹿だ。
しかも何であんなに
ペラペラ、ペラペラ話せるんだよ。
ほんとに理解に苦しむぞ。