地味子とアイドルなやつら
「馬鹿。何言ってんだよ!!
そんなこと聞きに来たんじゃねぇだろ!

大体、お前のロマンは聞いてねぇよ!!!」



「いやここは重要でしょ、さとちゃん。
やっぱさ、胸でかくねぇとムラムラできねぇじゃん!
ちなみに俺のストライクはDからだから
如月雪は、どっちみちアウトだね。」


「うっ、うるせぇよ。

確かに小さいよりでかいほうがイイけど、
Dだとでかすぎるだろ。」


「いや、やっぱりDは必要だって。
女の子チャンぐらいのサイズの
BとかCって揉んだ時の感じって弾力弱いじゃん!
Dぐらいになるとぽよーんってはねんだよ。
俺はそこがたまんないね」


「まぁ確かに小ブリだとあまり弾力性ねぇよな。」


「だろ?
だから俺のストライクはDからなの。
そこは譲れねぇよ。
B、Cあたりはまだ揉んだら
デカくなる希望とかもあるけど、
Aだと絶望的だよな。揉めるもんも揉めねぇよ。」










「オイ、コラ。」


自分でも信じられないくらい低い声が出た。
だって人の胸の話で
思いっきり心をエグるんだもの。
一番気にしてること
こんなに長々と話をされたんだもの。






頭にくるわ!!!!


嫌味か。嫌味言いに来たのかコイツら!!
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