向日葵
朝、目が覚めた時には
もう、瑠衣さんは
いなかった。
テーブルの上には

仕事に行ってくるね

昨日は
ありがとう。
瑠衣

という手紙と
家の鍵が
置いてあった。

俺は着替えて
手紙を捨てようとすると
ゴミ箱の中には
一枚の写真には
瑠衣さんと
男の人の写真が
捨ててあった。

その写真の瑠衣さんは

すごく


笑顔だった...。


俺は
瑠衣さんの家を出て
自分の家へ
帰ろうとした。
その時、

♪〜〜♪〜
「もしもし」
「もしもし遼介くん?今どこにいるの!?」
「美奈、ごめん。今帰るから。」
「わかった。」


なぜだろう
俺は今になって

一緒に探してやる。

美奈に言った事を

後悔しはじめていた。
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