王子な秘書とシンデレラな御曹司



「雅王子おかえりなさいっ!」

可愛い後輩たちにハグされながら総務にご帰還。

あぁやっぱり
私はこの場所が丁度いい。

「さぁ忙しいよ」
同期の親友が私を出迎える。

懐かしい場所。
自分の机を手でスリスリ。
まだ机あってよかった。

「さっちゃん」
親友の顔を見た時
一気にこの半年の出来事が走馬灯のように浮かんできて
私は泣きそうになる。

「おかえり」
親友はそれだけ言って
わかってるよって顔をする。

新年会の後
心配する彼女にだけ
私は全てを話していた。

「今年は合コン行こうぜ」

「行くっ!」

戻って来た時の会話がこれとは恥ずかしいけど

私は戻って来た。

いい経験だったね。


ありがとう。




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