初恋の行く末
スーパーに到着したら先に彼女が着いていた。

後ろから

「ごめん。待ったね」

と声を掛けたらすぐ振り向いて

「ううん。こちらこそ突然ごめんね。」

と恥ずかしがりながらこう言った。

今日の彼女はいつもより大人ぽい格好で着ていたニットのセーターは鎖骨も見えて肩も少し覗いていた。

なんか色っぽいかも。

それに今日はいつもより数倍可愛い!


「チラシ見てたけど何か良い物あった?」

我慢出来ず話し掛けながら彼女と手を繋いでしまった。

小さくて柔らかな温もりがたまらなかった。


「うん。あの烏龍茶がね。安かった。」

照れながら答えた。

その様子が可愛かった。

もしかして!?少しは俺の事、意識してくれてる?

そう思ったら嬉しくて、にやけてしまうのだった。

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