初恋の行く末

翔の家に到着してリビングに通される。

「着替えて風呂にお湯を貯めてくるからこれでも飲んで待ってて」

と冷蔵庫から紅茶のペットボトルを取りだして私に渡した。

「ありがとう」

受け取ってリビング内のソファーに座る。

翔は寝室に向かった。

「はぁ」

緊張してため息が洩れてしまった。

これから多分、翔と二人でお風呂だよね。

実は翔とお風呂に入った事がない。

高橋とは昨日、甘、甘で入ったけど翔はどんな感じなんだろう?

想像してしまったら身体中が熱くなってしまい手で仰いで風を身体にかけた。


「美保子そろそろ入れるよ」
そう言い翔がリビングに戻ってきた。

「うん」

そう言って立ち上がったら翔に後ろから抱き締められて

「今日は一緒に入ろう」

そう言われた。

いよいよだ。
昨日の事がバレないようにしなくてはならない。

「わかった。でも緊張しちゃうな」

と言ったら

「普段の美保子でいいんじゃない?」

言いながら翔は私の着ているカーディガンのボタンを外していく。

普段通りって何?

こういう時は私も翔の服を脱がしてあげたほうがいいの?


色々考えて頭の中が一杯になっていたら着ていたカーディガンは脱がされジーンズも下げられてしまっていた。

どうして良いかわからず固まっていたら

「美保子可愛い」

言いながら翔は私の着ていた長袖のシャツを脱がしながら現れた素肌に優しくキスをしていく。

「あっ」

思わず声がもれる。

ぞくぞくするような快感が襲ってきて、もう何も考えられない

< 134 / 231 >

この作品をシェア

pagetop