初恋の行く末
「早くベッドに行こう」
山中の身体に早く触れたくてベッドに誘う。
「うん」
と彼女も頷く。
山中を抱き寄せながらベッドに移動する。
山中が履いていた黒のデニムのスカートを脱がして下着姿にしたら彼女も俺の着ていた服を脱がし出した。
久しぶりに見る山中の透き通った白い肌。
たまらず胸元に唇を押し当てる。
彼女の温かい体温を感じる。
キスだけじゃなく直に触れて彼女を感じたい。
山中も俺の身体に自分の身体を押し当てる。
彼女の柔らかな感触が気持ちがいい。
「気持ちいい」
彼女が言う。
俺と思っている事が同じで嬉しい。
「俺も」
と言い山中の乳房を優しく触り揉みしだく。
「言ってる意味が違う~」
と彼女が俺をからかう。
「同じじゃないの?」
と冗談めかして俺は言う。
しばらく二人じゃれあった後で身体を重ねた。
2人一緒の時は幻想的で甘い時間が流れる。
もっともっと堪能したい。
エッチの後、風呂場に行ってお互いの身体を洗いっこしてたけど、やっぱりもう一度彼女と繋がりたくなって彼女に
「もう一回しよ」
と言って山中を抱きしめた。
「うん。私も高橋にもっと触れたい」
彼女も俺を求めてくれて、しかも可愛く泣いた。
健気だし愛おしく思った。
「山中可愛い」
思わずそう言っていた。
山中の唇に優しく触れたら幸せそうな顔をして彼女はまた泣いた。
また当時の俺の声が囁く。
"このまま何もかも捨てて彼女と一緒になっちゃえば?"
この気持ちは何なんだ。
分からなかった。