生徒だけど寮母やります!2



その日の夜


結斗が実家へ帰ってから、景、ライ、咲夜、千加、満宵の5人は共同リビングのソファでくつろいでいた


「そういえば、伊吹先輩って生徒会役員なんでしょっ?もうすぐ生徒会長が決まる時期ってきいたけど、伊吹先輩は生徒会長になったりしないのかな」


目をキラキラさせ身を乗り出して言う満宵に、咲夜は「そういえばそんな時期かー」と唸る


景はなぜかライに、『ま、お前は知ってんだろ?』と無言で尋問され笑顔を引きつらせた

「.....ゆ、結斗はみんなをまとめる能力も優れてるし、有力な生徒会長候補なんじゃないかな」

「だよなー」


咲夜は景の言葉にコクコクと頷く


「生徒会長.....先輩が役員じゃなかったら生徒会の存在も知らなかったけど」


そう言いながら口にチョコレートを放り込んだのは、その辺の話には極めて興味がなさそうな千加だ


そういえば、私もそうだったなぁ.....


「1年前、咲夜と一緒にこの学校に生徒会があるのーって驚いたところから始まったもんね」

「そーだったそーだった。でもその後、結斗が生徒会にしつこく勧誘されたり、いっちーの兄さんが生徒会長だったり、色々生徒会にはお世話になったよなー」

「.....色んな意味でな」


ライはいまだに生徒会にはいい印象がないのかボソッと嫌味を言う


一年生の2人は、初めて聞く事実に

「へー」

と驚いた
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