ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「ちょっと待ってて」



コウシはそう言うと、
部屋を出て行った。


アタシの胸は
最高級のスピードで、高鳴っていく。



とうとう、この時が来ちゃった!!
アタシも大人になるんだ!



ドキドキする胸を押さえながら、
モエが立ててくれた計画表を取り出し、
確認をする。



えっと…
コウシがキスしてきたら、
そのままコウシのカラダに倒れこむ。


そして、
ゆっくり背中に腕を回す…。


この辺はアタシにも出来そうだね…。
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