ラブレターを君に
理音は、星を見ながら、夢の世界を漂っているかのように不思議な時間を過ごしていた。


さっき見た流れ星は、幻想だったのだろうか?と……


あまりに自分の想いが強くて、強過ぎる為に、一瞬の夢を見てしまったのかもしれない。と思った。



ため息を一つ…夜空をぼんやりと眺め直した、その時………………




今度は幻聴が起きてしまったのかも…………


♪♪♪♪♪♪♪



「愛する人へ」………自分の耳に聴こえてくるではないか…………



幻聴なのだ……いつも、いつも自分で弾くあまり…………



しかし何度聴き直しても、………弾き方が、違い過ぎる…………



あれは………あの弾き方は……


♪♪♪♪♪♪♪



……カズさん?
そんなはずは……


耳をすまして聴いてみても……
間違ない!



あれは!……………カズさんに間違ない!!!!



思わず声を張り上げる………



「カズさーん!
カズさんなのーー!!!」
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