ラブレターを君に

（孝志）
「どういう事なんだ？何で今になって……」



（理音）
「自分の夢にどれだけ近付けるのかを、自分で考えたいんです！」



（孝志）
「……以前までの理音は、どうしたんだ？……あいつに、何か吹き込まれたのか？…理音！理音らしくないぞ！」



（理音）
「お父様！理音は、やっぱり…星の事もっともっと勉強したいし、他にもしてみたい事があるの！もうっ、お父様達に自分の将来を決められたくないの！」



（孝志）
「やっぱり…今になってこんなこと言い出すなんて……判った！明日は、母さんに学校へ行ってもらうからな！……」