エリート医師に結婚しろと迫られてます
ーふ、ふざけないで…どうせ暇なんでしょ?
「ひどい口の聞き方ね。そんな口をきいたら、お母さんに、口をつままれなかった?」
ー つ、つままれたりしないわよ。母なんかずっと家にいなかったもの…
わかった。あんたにその気がないなら、私がそっちに押しかけてくから。
「こっちに来る?冗談じゃない。わかった。ちょっと、それはやめて。嫌です。…降参するわ。だから、思い留まって、ダメ!来ないで。何で私なのよ?」
ーあ、あんたくらいしか、いないからよ
「いないからって、なんですか?失礼な方ね。礼儀のない人には会いません。それより、どうして私が所属してる事務所がわかったのよ?」
ー相沢に聞いた。
「相沢さん…えっと…」
私は、美月を睨み付けた。
ー何も企んでないわよ。番号聞いただけだから…
「わかりました。それで?私に何の用です?」
人間的には難があるけど、もしかしたらクライアントとして、私達に利益をもたらしてくれるかも知れない。