エリート医師に結婚しろと迫られてます
散々揉めたすえ、私は、三原さんに押しきられて、二人で食事をすることになった。

彼女がなぜ。私とご飯なんか食べたいと思ったのか、あんまり聞きたくないけど。



でも、指定された店を見て、驚いた。

あんまり親しくない関係で、焼肉屋なんて行く?

普通…

いや、三原さんは、普通じゃないか。
考える時間が無駄。


私は、この人と付き合いたい訳じゃない。
仕事が欲しいだけ…欲しいだけ。



「なんで焼肉屋なんですか?」

三原さんは、待ち合わせ場所に焼肉屋さんを指名してきた。


高級炭火焼肉店なんて仰々しい名前で気づくべきだった。


それでも、クライアントの線が消えてないから、一応私は、彼女に敬語を使う。


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