プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
「まだ付き合っとうわけじゃなかです」
「まだってなんだ、まだって。
付き合う予定があんのか」
敦士にさらに突っ込まれ、何やら言い訳していた一輝くんに密かに舌打ちする。
意外としぶといんだから。
で、も、逃がさないけどね?
今日の一輝くんみたら、あたしに落ちるのも時間の問題みたいだし?
「一輝くーん、そろそろ帰ろうよ。
今日も一緒に帰るでしょ?方向一緒なんだし」
「あ、はい。じゃ敦士先輩、戸締まりおねがいします」
チェックのシャツに着替えた一輝くんと手を繋ぐと、一輝くんは敦士に軽く頭を下げた。
「ちょ、まてまて。
俺も方向一緒なんだけど。
オイコラ、そこの二人まてや」
とかなんとか敦士が言ってたけど、アンタキャプテンやるって自分で言ったんだからちゃんと戸締まりしといてよ、と部室の鍵を投げつける。
そして、あたしと一輝くんは誰にも邪魔されずに二人きりで帰ったのだった。
「まだってなんだ、まだって。
付き合う予定があんのか」
敦士にさらに突っ込まれ、何やら言い訳していた一輝くんに密かに舌打ちする。
意外としぶといんだから。
で、も、逃がさないけどね?
今日の一輝くんみたら、あたしに落ちるのも時間の問題みたいだし?
「一輝くーん、そろそろ帰ろうよ。
今日も一緒に帰るでしょ?方向一緒なんだし」
「あ、はい。じゃ敦士先輩、戸締まりおねがいします」
チェックのシャツに着替えた一輝くんと手を繋ぐと、一輝くんは敦士に軽く頭を下げた。
「ちょ、まてまて。
俺も方向一緒なんだけど。
オイコラ、そこの二人まてや」
とかなんとか敦士が言ってたけど、アンタキャプテンやるって自分で言ったんだからちゃんと戸締まりしといてよ、と部室の鍵を投げつける。
そして、あたしと一輝くんは誰にも邪魔されずに二人きりで帰ったのだった。