ダントツ!!16番人気の翔馬くん
『あっ、有間?お前何サボって…はぁ?』
有間…?
って、翔馬くんだぁ~!!
あたしはクルっと振り返り、再び教壇の前へと舞い戻った。
そして両肘をつきながら先生の電話の相手、翔馬くんのことを思い浮かべた。
翔馬くん…無事、雑誌買えたかなぁ?
っていうか、どんなの読むんだろう~?
『今日発売の…って、そんなの夕方買いにいけよ…。へ?…新聞ないから昼休み暇?はぁ~。だからって…』
ん?
あたしは先生を見上げた。
昼休みって…
あぁ~!!そうだった。
“野菜スティック”
『じゃあ、さっさと戻って…って、』
『だめ~!!』
あたしは先生のケータイを奪いながら叫び声を上げた。
有間…?
って、翔馬くんだぁ~!!
あたしはクルっと振り返り、再び教壇の前へと舞い戻った。
そして両肘をつきながら先生の電話の相手、翔馬くんのことを思い浮かべた。
翔馬くん…無事、雑誌買えたかなぁ?
っていうか、どんなの読むんだろう~?
『今日発売の…って、そんなの夕方買いにいけよ…。へ?…新聞ないから昼休み暇?はぁ~。だからって…』
ん?
あたしは先生を見上げた。
昼休みって…
あぁ~!!そうだった。
“野菜スティック”
『じゃあ、さっさと戻って…って、』
『だめ~!!』
あたしは先生のケータイを奪いながら叫び声を上げた。