シュールな関係



「大和ってわたしのこと

退屈しのぎと思ってるでしょ?」


わたしはあなたをかまうほど

暇じゃないんだから。



それに大和の合格なんていらないし。



「でも、退屈しのぎでもないぞ

珍しく女の名前を覚えて、二度目の誘いやセフレの

声かけは初めてだ」


初めてだろうが、簡単にセフレなんて

口に出す今の若者になんか着いて行けないわ


・・・2つしか年違うって事は

晴人と一緒ってことよね?



ショックーーー!!


たった2歳だけど大和とは

ジェネレーションギャップを感じるわ~



「あなたには知り合った中の

『最低な軽い男』ワースト1の称号を与えてあげる!」


大和とわたしとは未来なんてないからこれっきり


「くくっ それありだな


俺はセフレ マジで言ってるけど

俺の誘いに断る訳ねぇよな?


奈緒のその艶のある長い髪も、滑らかな白い肌も

ぷっくりとしたその薔薇色の唇も

長い睫に縁どられたおおきな瞳も気に入ってるけど?」



聞いてて恥ずかしくなる台詞を照れもせず

相手を捕えて話さない眼で見つめる。


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