シュールな関係
「それに車の中で・・・
お前に
人工呼吸までしたんだからな」
急に神妙な顔つきになり…語る。
人工呼吸!?
「わたし…
一度…死んだんですか!?
心拍停止したんですか!?
どれくらい・・・
心臓が止まってたんですか!?」
ゾクリと血の気を引きながら尋ねる。
そんな大変な事が起きてたの!?
[あの花畑家は…夢ではなくリアルだったのね」
「いいや 全然
心臓はいたって問題かったけど」
ほんの少しの微笑を唇に乗せあっさりと答えられる
「問題なし!?」
安心より…なんだかガクッ!?
話しがよく分からない
「えぇっ、 どーいうことですか?
問題ないのに人工呼って…?
分んないじゃないですか!!」
驚きと言うか…叫びと言うか…怒りを混ぜた声でぶっつける
「だって山本が
『人工呼吸で温かい空気を吹き込むことで
加温が出来るから有効なので直ぐにでもして下さい』
ってしつこく俺に言うからさ」
ええっーーーーー!?
それでキス、もとい人工呼吸したって訳…
堕ちた…完全に奈落の底に突き落ちたわ…