シュールな関係
「そして大和のお母さんが
病気で亡くなり…
母子家庭の彼がいきなり
大手クーループの社長の息子に
なると…
そのビッチも手のひらを替えて
また近寄って来たの
その時に大和がね
『俺に近寄るな!メス豚!!
テメエの腐ったツラを二度と
見せるなっ』・・・豹変だよ!!
それから髪は金髪になるわ
ピアスに指輪に、荒れまくり…
でも背も伸びて…顔がいいから
モテてね…
それからは一人の女とは
付き合わず
一度寝た女とも二度と寝ない…
女の名前を憶えない冷酷な男になった…」
「そこで今の最低たらし男の
大和が出来上がったのね!」
「そう…って奈緒ちゃん最低は余分よっ
最高のたらし男になんだって!」
冷酷非道な男になったって言っておきながら
最高のたらし男って…何?
興奮さめやらぬ様子で稔くんが
弾丸トークをする
「それで奈緒ちゃん
あなたは大和と寝たの?」
「えっ?
えぇ----っと…」
こういう場合は…
なんて答えたらいいのだろう
「やっぱりね・・・
直ぐに否定しないってことは
寝てるんだよね?」
のめり込んで聞いてくる迫力負けに押され
恐る恐るコクリと頷く