シュールな関係
「生意気なっ!!」


でも実際、晴人の言うとおり

恋愛は避けてたから

甘いムードなんて出せるのだろうか?



すっかり恋愛無段なわたしに

いきなり母親に合うとはハードル高すぎだよね!?



でもわたしのこの格好見たら

『あなたみたいな可愛い お嬢さんにうちの雅也と

釣り合うか心配だわ』…とか



『高級ブランドでそろえていいセンスなされてるわ

ぜひ雅也のお嫁に来て頂けませんか?』…って



わたしのことだ

気に入られたらどうしょ~



お母様には罪なことをしてしまうわ。


あ~どう断ろう・・・



「大丈夫だよ・・・

ねーちゃんが思ってるように

どう転んだってならないから」


私の妄想の心を見透かして

冷静に答える晴人



弟よ そんな痛そうに

わたしを見ないでくれる?



晴人あなただけは ただ一人の

わたしの味方よね?



もしかして味方だったって

過去形になってないよね?



「もう一発蹴りくらいたいの?」



「タ・・・タンマ!!


俺も協力して朝からねーちゃん

のために羊羹買に行っただろ?」



「あたりまえでしょ?

姉の協力ぐらいでブツブツ

文句言わないの!」



兄弟二人で助け合ってるから

なんやかんや言っても晴人は

わたしの味方なのよねぇ~


どんな願いも聞いてくれちゃう

ほんとカワイイ弟だわぁ~


だからわたしも頑張れちゃうのよ。



 超ブラコンのわたし。
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