俺の妖怪大戦記
そう言いながら、自分のことを指差した。
恐らく、雪というのは、
この子の名前か何かだろう。
「雪は、雪兎なのー!
だからみんなに、
雪って呼ばれてるのー!
だから、
お兄ちゃんも雪って呼ぶなのー!」
そう、ニコニコしながら、雪は喋っている。
雪の髪型は、ショートである。
天然パーマというやつだろうか。
緩いカーブがかかった綺麗な髪に、
うさぎのようにたれた耳が、
隠れるようにして二つ存在した。
そうかそうか‥‥‥。
いいんだよ、いいんだけどな‥‥‥。
「いろいろ
聞きたいことがあるんだけど‥‥‥?」