絶対に惚れさせてやる【非公開】



心臓がほんの少し鳴ったのは



私自身も気づかない














この時既に


私達の運命は、鼓動に乗って



1mm1mmと動き出していた










私がこのことに気づくのも




あともう少し









でも、君の隣で笑うのはまだ遠い話











動き出した運命は












結ばれるまで止まらない





< 20 / 124 >

この作品をシェア

pagetop