三回目のデート
「映見のことだから、スカートとか膝から上の物なんて持ってないんでしょう。花柄とかも見たことないし……。
今までの映見の服の感じからして、清楚なお嬢さん系……ってとこだね」
確かに、学校の制服以外、全部膝から下のスカートやワンピースばかり。
スカートもミニに近くて、色も明るい服装の果奈に比べたら、私の服装は大人しい方だった。
「ホントは思いきってギャル系にしてみたいけどー……映見のキャラは大事にしつつ、華やかな感じにしようか!」
「果奈、アドバイスが本格的ー……まるでスタイリストさんみたい」
「ンフフッ♪まかせてよ!
後藤先輩が思わず『ん~』ってしたくなるぐらい、オニ可愛くしてあ・げ・る♪」
果奈は『ん~』のところだけ、唇を突き出して言った。
それ、かなり恥ずかしいんですけど……。