三回目のデート
「映見、今から渋谷に行こう!」
「渋谷?」
「そう。映見のデート服を買いに!
見た目をガラリと変えたら、崇もビックリドッキリ♪」
「それって、いわゆる……イメチェン?」
「さすが映見。お察しがよろしいようで~♪」
あ……ホッとしたぁ。
やっと、いつもの果奈に戻ってきた。
「私、人の服をコーディネートするの好きなんだ。自慢じゃないけど、友達から結構高評だったりして」
「確かに、果奈の服はいつもオシャレだよね」
「えへ、ありがとう。だから、私が映見の服を選んであげる。
ちゃんとお財布に優しい範囲内で選ぶから、安心して♪」
「果奈ぁ、ありがとう……」
ジーンとした……私にそこまで協力してくれるなんて……。