三回目のデート


「こうしてハーフアップにしたら、あの服にも合うんじゃね?……ほらっ」


 一輝は、空いてる手を伸ばして服をハンガーごと取り、私の体に合わせた。

 姿見で見てみると……


「あ……ホントだ」


 一輝の言うとおり、服と髪型がよく合ってる。


「後藤さんの話した感じからすると……こういう髪型好きそー」

「それだけでわかるの?」

「女の子だけじゃなくて、男のこともわかるのよ、オレ♪」


 すごい。

 一輝を思わず尊敬しちゃった。

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