ゴールデン☆キャット
桐生君の姿を探したけど見つからなかった。
あれ?
もうスタンドに戻ってる筈なんだけど……。
って、あそこの女子の群れの中だ。
相変わらず凄い。
「ねーねーどの子!?」
「あー……あの女子の群れの所にいる金髪の男の子だよ。」
露骨に桐生君の事を見ようとする琴ちゃんと宗助君の腕を引っ張った。
「ば、ばれない様に見て!!」
「はぁーい。」
私が見られているわけじゃないのに何だか恥ずかしくて、蒼のTシャツの裾をギュッと握った。
すると蒼に笑われた。
「顔ヤバい事になってるぞ。」
あれ?
もうスタンドに戻ってる筈なんだけど……。
って、あそこの女子の群れの中だ。
相変わらず凄い。
「ねーねーどの子!?」
「あー……あの女子の群れの所にいる金髪の男の子だよ。」
露骨に桐生君の事を見ようとする琴ちゃんと宗助君の腕を引っ張った。
「ば、ばれない様に見て!!」
「はぁーい。」
私が見られているわけじゃないのに何だか恥ずかしくて、蒼のTシャツの裾をギュッと握った。
すると蒼に笑われた。
「顔ヤバい事になってるぞ。」