この平凡から抜け出したの



「…んぐぬっ」



どうやら私は寝てしまったらしいベッドに
居るのはあのおっさんが運んでくれたんだと思う。


そんなに悪いやつじゃ無いのかな?






キリカは窓の外をみてさっき起こった出来事を思い返しながら、私は異世界に
本当に来てしまったんだと実感した。



もしかするとおっさんは私がふざけでやった
召喚呪文で現れたのかな?
それならそれで面白いな


そんなことを思ったキリカ

「私、これからどうなるんだろ。」


キリカは平凡に飽きて非日常を求めていた
ある意味私は異世界にきて、非現実なものを見て体感したからいい刺激を
受けれたとおもった。






『これからはいろんなやつがレディを襲って来るだろう。』


アストラスはいつの間にか部屋に入っていた。




「それってイブの器と関係が?」



『そうだな捕まえて種族の終焉を防ぐ目的で捕まえて来るやつもいる。』


『それと、イブの器を使って金儲けしようとする邪道なやつもいる。』






「…怖いです、ね、」




『だが、私がそうはさせないよ、
ここに連れてきた意味がなくなってしまうからね。』




「…そうですか…ありがとうございます…?」


これからもこのおっさんと一緒にいなくちゃいけないのかよっ!!






『そういえば自己紹介が遅れたね。』





『私の名前はアストラス、レディを守る騎士だ。』



騎士ってキモチワっ…
ゲフンゲフン



「キリカといいます…よっよろしくです
アストラスさん?」


『アスで良いよ、レディキリカ』

(おうふっおっさんやっぱきもちわっ…ゲフンゲフン)



お互い自己紹介を終えて落ち着いたところでキリカはアスに訪ねた。









「アストラス…何故私が14ってわかったの?」




『ギクリっ』





~回想~



・ ・
『いくら14歳でも…』








「元々変人とわかってたけど変態でもあったんですね」



『いいやっ!別に少女趣味とかではないのだよっ!ただ身体つきが14ぐらいだとっ』






私はまずおっさんを殴っり
ローキックをかました。




「次…次そういう変態な言動をしたらただじゃおきませんよ。」



『すっすまない…。』


倒れたおっさんが弱々しくいった。



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