~Lion Kiss~
当然か、あれだけのイケメンだしな。
いつの間にか私と話していた男の子は反対隣の席の観月京香と話し込んでいて、私はホッと息をついた。
その時である。
「マヒルじゃない?」
あ?
聞きなれない声に名を呼ばれて、私はテーブルの向こう側のスーツの男性を見上げた。
細身で背の高い男性の顔に見覚えはない。
けれど、相手は私の名前を知っている。
私はニッコリと笑って会釈をした。
「ごめんなさい、どなたでしたかしら」
男性が、笑った。
「一樹だよ。俺の事、忘れちゃった?」
うおっ、柴原一樹!
いつの間にか私と話していた男の子は反対隣の席の観月京香と話し込んでいて、私はホッと息をついた。
その時である。
「マヒルじゃない?」
あ?
聞きなれない声に名を呼ばれて、私はテーブルの向こう側のスーツの男性を見上げた。
細身で背の高い男性の顔に見覚えはない。
けれど、相手は私の名前を知っている。
私はニッコリと笑って会釈をした。
「ごめんなさい、どなたでしたかしら」
男性が、笑った。
「一樹だよ。俺の事、忘れちゃった?」
うおっ、柴原一樹!