~Lion Kiss~
……でも……。

帰宅してから私を求めてきた來也は激しかった。

とてもじゃないが先に…先に浮気相手と良からぬ事をしてきたような感じには見受けられなかった。

……まさか、ねえ。

いや、覚えたての男子みたいに來也がやたら元気だとしたら……。

ば、バカか、私はっ!

そんな行為ばかりが全てじゃない!

……だめだ、今夜は眠れない。

私はそっとベッドを抜け出すと、キッチンへと向かった。

*******

「そう、この人!」

がーんっ!!

私はスマホの中の來也の画像を柚希に見せた後、ガックリと項垂れた。
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