~Lion Kiss~
「つまんねぇ事言ってんじゃねえっ!お前は俺のものだ!何処にも行かせない!」
筋肉質の身体に包まれると來也の香りがして、私は胸が震えた。
私の髪に顔を埋めて、來也は囁くように告げる。
「俺は……お前と結婚したいと思ってる」
來也……。
こんなに嬉しい言葉はない。
私だって一生來也の側にいたい。
でも、いつか私は來也に迷惑をかけて、足を引っ張ってしまう気がする。
やっぱり御曹司とか、そういう世界で生きている人は、家柄が大切なんだと思うし……。
「來也。私にはその覚悟がないの。もしも來也と結婚したら、お金持ち同士の付き合いとかに顔を出さなきゃならないだろうし、学歴を聞かれたって來也に恥をかかせるだけだし、もしも子供が生まれたら、小さな時から上流社会へ進むための教育を受けさせたり、出来が悪けりゃ母親が庶民出身だからだとか言われたりするだろうし、何かにつけて私はお金持ちの人達とは違いすぎるし無理だと思うの」
筋肉質の身体に包まれると來也の香りがして、私は胸が震えた。
私の髪に顔を埋めて、來也は囁くように告げる。
「俺は……お前と結婚したいと思ってる」
來也……。
こんなに嬉しい言葉はない。
私だって一生來也の側にいたい。
でも、いつか私は來也に迷惑をかけて、足を引っ張ってしまう気がする。
やっぱり御曹司とか、そういう世界で生きている人は、家柄が大切なんだと思うし……。
「來也。私にはその覚悟がないの。もしも來也と結婚したら、お金持ち同士の付き合いとかに顔を出さなきゃならないだろうし、学歴を聞かれたって來也に恥をかかせるだけだし、もしも子供が生まれたら、小さな時から上流社会へ進むための教育を受けさせたり、出来が悪けりゃ母親が庶民出身だからだとか言われたりするだろうし、何かにつけて私はお金持ちの人達とは違いすぎるし無理だと思うの」