オオカミ君と秘密の合鍵


はぁぁ―――……
やっと、昼休みになり同僚の結城 花凛(ゆうき かりん)とのランチ中に大きなため息をついた。


「どうしたの?陽聖、大きなため息なんかついて…まさか!!!恋の悩み?」

恋の悩み!!!???

花凛チャンの口から出た言葉にキョトンとしてしまった……―

「そっかそっか…つぃに陽聖にも彼氏が出来たかぁ~!!元彼と別れてたから陽聖、全然…恋とかしてなさそぅだったし~てかッッ!!!私に彼氏出来たの隠してたなぁ…―」

ツンツンと一人ポカンとしてる私の頬を指で突付きながら花凛チャンは、はしゃいでいた。


「え、えっと―――…花凛チャン?花凛チャン?」

「ん?なぁに?陽聖チャン?私に彼との出会いとか話してくれるのかな?」


…………――――――。。

「違うって!!!私に彼氏とかいませんから!!!!」
 そぅ言いながら首を横に振る私を見ながら――……


「いなぃの!なぁんだ…残念――」

と…今度は花凛チャンがため息をつぃた。。。


実は花凛チャンに親の再婚までは話したのだが、燿の事は話していなかったのだ――……。

なんせ、花凛チャンゎ大の恋話好き……―
1つ屋根の下、年下の男の子と住んでるなんて言ったら………―――

花凛チャン1人で何かと妄想して、騒ぎたてそぅだったからだ。




―――………ごめんね。花凛チャン…
そぅ心で呟きながら、ランチタイムを楽しんだ。




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