オオカミ君と秘密の合鍵

「じゃあ私、先に行くからご飯食べ終わったら食器を台所に置いておいてょ」


「…はぃはぃ。わかったから早く行けよ。陽聖、お母さんみてぇで、なんかヤダ!!」

とブツクサ文句を言いながらシッシッと手をヒラヒラさせている燿に……

コツッッと軽くゲンコツをすると……


「……そんな事して、夜知らないょ?」

ニヤリと怪しげに笑う燿。  

――…………なんか嫌な予感……――――





…てッッ。やっば……――!!!
朝から、こんな事してたら遅刻しちゃう―――…………!!!!




「い、いってきます―………」

「…ん―――……いってら…――」




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