密室の恋人
「いいんです。
 気を使わないでください〜。

 お義母さまの方が綺麗に決まってます。

 だって、蒼汰さんにそっくりなんですからーっ」

 そうぐずぐず言いながらも、凛子の中にある少しだけ冷静な部分が、侑斗が聞いていたら、お互い褒め合ってるだけじゃねえか、なんて、阿呆なカップルだ、と言うだろうな、と思っていた。
 
 
< 266 / 535 >

この作品をシェア

pagetop