生きている
そう、この人こそが僕を奴隷にした人。僕のご主人様だ。

僕は恐る恐る電話に出る

「もしもし…」

彼の言葉は毎回同じ

「おせぇ、どんだけ待たせんだよ。まぁいいや、今日はわかってんだろうなぁ。」

そう言って彼は電話を切った。僕は急いで着替え、彼の家へ向かった。
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