天使のはしご




僕が出会った彼女は生きていなかったかもしれない。

でも、もしかしたら

本当に無くなってしまうまでの玉響の命で、生きていたのかもしれない。

でもやっぱり死んでいたのかもしれない。



どれでも、なんでも、どうでもいいんだ。





力なんてない僕に
彼女が見え、彼女と過ごせたのは


彼女の事を、聞いて知った瞬間から




きっと──・・・


僕も、彼女に恋をしたからだ。
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