忘 恋
今日は、結婚式。

朝から着付けに入り
すっごく綺麗にして貰った。

芹香は、
「きれいだよ、本当に綺麗。
雫、幸せになるんだよ。」
と、号泣。

両親も、とても喜んでくれた。

心咲さんと翔、留衣が入ってきて
心咲さんは、
「雫ちゃん‥綺麗!!
留衣なんかにもったいないよ。」

なぜか、翔も留衣も
近づいて来ない。

「留衣、翔‥‥へん?」
と、言うと

心咲さんが、
「なに、貴方達、固まってるの?
雫ちゃんが、綺麗すぎるからって。」
と、ほらっと背中を押されて

翔は、
「ママ‥きれい‥‥」
留衣は、
「翔、先に言うな。
雫、綺麗だ。
この世のものじゃないくらい」
と、言われて
雫は、真っ赤になっていた。

時間になり、私は、お父さんと
留衣は翔と、教会の中へ。

「お父さん、
今まで、本当にありがとうございます。
私、幸せになるからね。
お父さんは、お母さんをいつまでも
幸せにしてね。」と。
「雫、ありがとう。
留衣君と翔君と、幸せになるんだよ。
今から、家族も増えるだろうし。」
と、言ってくれた。

教会の扉が開き‥‥
牧師様の前には、私が愛してやまない
旦那様の留衣が、優しい眼差しで
見ていてくれた。
父は、
「留衣君、頼むね。」
「はい、必ず。」と、留衣。

父は、私の手を留衣の腕に
のせた。

牧師様の誓いの言葉に
二人で、誓い。
指輪をはめて

家族全員で写真をとり
社報ように二人で、写真をとり

芹香や要さんともとり
無事に結婚式を終えた。

今日、翔は高野家にお泊まり
私達は、二人で過ごすように言われた。
高野の両親が、スウィートを
プレゼントしてくれたから。
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