忘 恋
無事にパーティも終わり
私達は、家に帰った。

翔と留衣は、二人で、
お風呂に入り、
私は、ドレスを脱いでから
一人で、ゆっくりお風呂へ。
その間、留衣は翔を寝かせてくれた。

「留衣、今日はありがとう。
社員の人達とも、
話しもできて嬉かった。」

「俺の雫なのに
男どもは、鼻の下を伸ばしやがって
もう、二度と会わせねえ。」
と、言ってたから
「うふふっ、留衣だけだよ。
そんなこと言ってるのは。」
と、言うと。

留衣は、私を抱きしめて
離さなかった。

私も留衣の首に腕を回して
「留衣、キスして。」
と、甘えると
たくさんのキスが、降ってきた。

あ~、幸せだなぁと、つくづく
感じていた。
留衣も、キスをしながら
機嫌もよくなっていた。

「留衣、大好きよ。
ずっと、そばにいてね。」
「ああ、二度と離さない。
雫がいないと、
俺は、息もできない。」

「クスッ、私も。」
と、言うと
ベッドへ運ばれて
またまた、甘い夜を
過ごして‥‥

幸せな気持ちで、
眠りについた。
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