キミガスキ、

「…将輝…じゃあ、頼んだそ!」

「でも、あなた!将輝はまだ6歳で…」


「将輝は男の子だ!結衣のことちゃんと看病できるさ――
なあ?将輝!!!」


「うん♪できる!結衣は俺が守るんだー!!」


「ほら、大丈夫だって!」

「そう…?じゃあ、お母さん達行ってくるわね。」


「はーい!行ってらっしゃい~」



私はベットの上で少しだけ瞳を開け、三人のやりとりを聞いていた


そして、その後すぐ眠りについた―

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