ソフレしかいらない
「これだから女は。結局なにも出来ないくせに余計な問題ばかり起こす」
結局、上司の口から出てきたのは男尊女卑の言葉ばかり。
分かっている。この日本は、まだまだ女性が社会で生き抜いていくことは難しい。
でも、とにかく今は口答えせず怒りを静めるのが先だ。
「志田、その体を使って早く謝ってこい。お前の貧相な体でもなんとか役に立つだろ」
私の後ろに回り込んだ課長の手は、私のお尻と胸を撫で回す。屈辱だ。なぜ女性はこんな辱しめを受けなければならないのだろう。
浮かぶ涙をぐっと抑え歯を食いしばった。
「案外、胸もそこそこあるようだし、向こうさんも満足するだろ」
「はい…分かりました」