ソフレしかいらない
「希未、俺を切り捨てようなんていい度胸だね」
「え…」
やっと言葉を発したかと思ったら、腕を押さえつけ私を組み敷いた。こんなギラギラした感じの克哉は初めてで冷や汗が出る。
「俺が2年間もなぜソフレしてきたと思ってる?」
「それはお互い利害が一致してたし…」
ソフレとして、文句も言わずに側にいてくれたからこそ、克哉を解放してあげなきゃと思った。私の犠牲にはなって欲しくない。
「俺はね、女の股を開かせる事なんて造作もないことなんだよ。だけど希未には手を出さなかった。この意味が分かるか?」
それは、私がセックスを嫌悪してると告白したからでしょ。だから律儀にソフレとしてつき合ってくれたのよね。