恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「何にやけてんだよ」


「え!」



あまりにも嬉しくて、じろりと向けられた視線にも頬が緩んでしまう。


晴希さんはそんなあたしの両頬を軽く摘まんで両側にぎゅーっと引っ張った。



「い、いひゃいっ!」


「くくっ、おもしれえ顔」


「にゃ!」



頬を引っ張られているせいで変な声が出る。


そしたら晴希さんはさらに笑い始めて。


けれどその笑顔を見ていると、あまりにも楽しそうで怒る気もなくなってしまった。



そしていつの間にか着いていた入口で入場券を買い、中に入る。


賭けに勝ったあたしの好きな絶叫系を中心に乗りまくった。


晴希さんも最初に言っていた通り、何でも乗れるようで、一緒に楽しく過ごすことができた。
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